2008年12月08日
老犬 シロ
先週よく来る営業の男の子から聞いた話。
「得意先の老犬が散歩途中で首輪を抜いていなくなってしまった。
家族は散々探したが結局見つからず
死に場所を探しに行ったのだと諦めることにしたらしい。 」
実は昨年の11月にうちでも同じことがありました。
シロは生きていれば16歳。(雑種 メス)
目は白内障、耳は大きな音以外は聞こえず、鼻も悪かったのか
飼い主が触っても 「ビクッ

一日中、死んだように眠っていて食事もほんのちょっとだけ。
でも、散歩の時間だけは分かるのか、朝夕散歩の時間は
小屋から出てしっぽを振って待っていたのです。 U^エ^Uノノ
そんなある日、散歩途中スルッと首輪が抜け、シロが走って行ってしまったのです。
いつもなら、ヨボヨボ歩きなのに追いつけず、水路やらあぜ道やら
探し回ったのですが見つかりませんでした。
もちろん、保健所、警察にも届けを出し、近所の人にもお願いしましたが
結局何の気配も残さないまま今日に至っています。
シロは 「お腹すいた、寒い、ここはどこ?」 と思っていたかも。
そう思うと、逃がした私は悔やんでも悔やみきれませんでした。
そんな時言われたのが
「 きっと死に場所探しにいったんやわ。 」
と、言ういろんな方からの言葉。
5歳の時にシロを拾ってきた息子は
「 俺の身代わりになったんちゃうんかなぁ・・・。 」 とも
本当のところは分かりません。
人間が都合のいいように解釈しているのかも知れません。
でもそう思うことで、逃がした私は救われました。
いなくなる3ヶ月前の写真が家族の携帯には
今も入っています。
死んだように爆睡する姿は
いつ見ても笑えます。
生きている間も、いなくなってからも
家族を癒してくれる大切な存在です。
泣いてしまいます・・・
いつか、その時が来るのは判っているのですが・・・
15年ですから・・・語りつくせません。
でも、捨て犬でいるより いい一生だった
と思ってくれれば・・・。
これも勝手な解釈ですけれど・・・^^;